コラム「Life of Correspondence-文通生活-」

#015 「切手」



 購入した切手をご紹介。


 「日本国際切手展2011」の切手は北斎の「富獄三十六景」。美しい。


 こちらは浮世絵。広重、歌麿、写楽の絵です。

 やっぱり「和」って柄の方が喜ばれるかな、と思うと買い置きしていたくなります。こっちも記念切手かな?っていうのを見ると嬉しいですからね。


 なんだか急に、中学時代のことを思い出しました。英語(特別授業)の時間で、偶々ALTも国に帰っていて、「何もする事ないから寝てていいよ」と先生が仰って、半数の子は寝ていたのですが、自分は授業中に寝る事が出来ない子だったので、先生の海外旅行の話を聞いたり、海外の方から貰った手紙を見せて貰ったりしました。その時に、海外と繋がってみたいなと思ったのです。英語の授業も海外に行く事も怖くて敬遠していたのに、見せてもらった見慣れない切手や英語の文、知らない景色の写真を見て、いいな、って。
 今は自分のそういったものがあることがちょっと嬉しいです。
 出来るだけ時間を作って、手紙を送りたいと思います。



2011.08.13 結